煎茶はどこまでおいしくなるのか

茶茶の間が自信をもってお勧めする一杯。迷ったときはこれ。
 日本茶の生産量の70%を占める「やぶきた」。普段飲まれているお茶のほとんどがやぶきた種です。そのやぶきたを突き詰めたらどこまでおいしくなるのか、茶匠、築地さんが挑んだお茶が秋津島になります。
 茶葉によい環境を求め標高800mの高地で栽培することにより、最高の新芽を育て、その新芽を壊すことなくお茶に仕上げる。自然と人とが作り上げた奇跡のようなお茶です。しっかりとしたお茶の渋み、またそれを優しく包み込むような深い甘み。そして最後に茶畑の香りが口に広がるような清々しさ。全て今までに知っているお茶の味や香りであるのに、洗練された上質な味わいと絶妙なバランスを楽しめます。
 特に一煎めでは口に含んだ瞬間に渋みと甘みが体を駆け抜け、香りは喉の奥から立ち上がり、お茶に包まれるような幸せな時間が訪れます。